4000万円の建売住宅を前金200万円、住宅ローン3,800万円で購入しました。

子供が誕生し、次のステップを考えたときに周囲から勧められたのがマイホームでした。

子供が生後半年を迎えた2019年5月頃より、マイホームの検討を開始しました。

最初は子供が2、3歳になった頃に一戸建てを、という気持ちでした。

すぐに購入へと気持ちが傾いていきました。

しかし増税が控えていたことや、夫婦の年齢とローンの支払い年数、なにより話題となっていた憧れの新興住宅地に空きがあったことから、購入へと気持ちが傾いていきました。

購入する家に関してはかなり迷いました。

目安となったのは、当時住んでいたアパート代の月々8万円です。

マイホーム予算は4,000万円~4,500万円と見ていました。

1つ目の案は注文住宅でした。

月々の返済額は8万5,000円?9万円。

理想の間取りが手に入る一方で、家が一回り小さくなり、屋根や外壁がグレートダウンするとのことでした。

2つ目の案は建売住宅です。

月々の返済額は7万5,000円?8万円。

ソーラーパネルやタイル外壁など、設備が完備されています。

ただ、なかなか「これ」といった間取りが見つかりませんでした。

購入当時、私は30歳、夫は31歳でした。

手取りは私がパートで月10万円ほど、夫が正社員で月20万円ほどです。

月々の出費は、生活費7万円、これに光熱費とアパートの賃料でした。

ただ、育児のため私のパート代が少なくなることが予想されました。

そうなると返済額が月8万円を超えると、正直なところ厳しいと夫には伝えました。

最終的に、土地面積52坪、3LDK+和室+W.I.Cの建売住宅に

最終的に、土地面積52坪、3LDK+和室+W.I.Cの建売住宅に決めました。

200万円を前金とし、残るは土地代含めておよそ3,800万円です。

住宅ローンは手数料等含め、総額4,200万円ほど。

35年で月々7万2,000円にどうにか収まりました。

1番手の地方銀行でローン申し込み

続いてはいよいよ、ローンの申し込みです。

ハウスメーカーが提携している、地元では1番手の地方銀行を紹介されました。

利率は変動金利で0.8%です。

金利に関しては夫ともども詳しくなかったので「固定金利に変更するべき時期には銀行から通知を送る」という担当の言葉を全面的に信じることにしました。

ハウスメーカーの担当がベテランだったことから、不動産関係の書類はつつがなく揃えていただき、こちらはほぼサインするだけの状態でした。

夫の職業や健康状態など特に審査に引っかかる要素もなく、また幸いにも、夫の勤め先のすぐ近くに市役所があったことから必要書類もすぐに用意できました。

ただローンの本契約までに3回ほど審査があり、毎週のように銀行とハウスメーカーの担当者がアパートを訪問してくるような状態でした。

まだ1歳前だった子供は好奇心から書類に手を伸ばそうとしてきたり、眠くなってぐずってしまうこともあったので、正直なところ気が重い時間でした。

出納管理は特に厳密に心掛けています。

現在、まだ返済が始まってから半年ほどですが、出納管理は特に厳密に心掛けています。

家計簿を付けること、月々の予算を設定すること、そして最も大事なのは、夫に家計の状況を逐一報告することです。

夫は浪費が好きなタイプです。

外出すると「今日くらいいいじゃん」と予想より多くお金を使ってしまいます。

以前までは2人の楽しい時間に水を差したくなかったので、私も許していました。

しかし今は「今月は家計がきつきつ」「予算がもう残り少ない」と、包み隠さず言うようにしています。

その代わり「給料がよかったから今月は贅沢できる」ということも報告します。

また旅行の際は多めに予算を組み、特別にお金より楽しさを優先するようにしています。

メリハリを付けたお金の使い方が大切だと思います。