今なお苦しんでいる住宅ローンの支払いですが、対処法はきっとみつかります
今の一戸建てを購入したきっかけは、賃貸で支払い続けるのがもったいなく感じるようになったことです。
さらに、自分たちの年齢や子供のことを考えて一戸建て購入に踏み切りました。
一戸建てを購入したのは2011年の夏
この一戸建てを購入したのは2011年の夏です。
実際に購入するまでは1年半くらい検討時間を設けました。
何と言っても土地から購入し、注文住宅というかたちで一戸建てを建てました。
なので、気に入る土地を探すのにかなり時間がかかりました。
当時の手取り収入は、世帯単位で約25万円くらい
その当時の手取り収入は、世帯単位で約25万円くらいでした。
生活費は実際にはオーバー気味で赤字でした。
生活費は毎月25万程かかっていたのです。
が、突発的な支出などが毎月必ずと言ってよいほど出るため、家計的にはとても苦しい状況でした。
ただ、貯金を少ししていました。
なので、不足時は貯金を少しずつ崩していくような生活となりました。
住宅購入の総額予算は、3,300万円
住宅購入においての総額予算は、諸経費などもすべて込みで3,300万円でした。
この月収からはとても大きな金額です。
が、色々と理由があり、この金額を予算としてみていました。
月々の返済は賃貸時と同じ7万円
月々の返済は賃貸時と同じくらいの月額になるように、7万円を最大とみていました。
しかし、実際にはボーナス併用払いとしたので、平均すると月あたり9万円くらいは払っているような計算になります。
住宅の候補としてはいくつかはありました
住宅の候補としてはいくつかはありました。
が、土地の高低であったり、場所であったり、危険地帯になり得る場所であったり。
様々な難点があったので、候補件数としてはさほどありませんでした。
購入した決め手
最終的に購入した決め手は、なんといってもその地域が文教区であったことです。
また閑静な住宅街、病院もそれほど遠くもなく、夫や子供たちが通勤や通学する上でも便利だったという、周囲環境の面を重要視しました。
もちろん、そのような場所なので高かったのは言うまでもありませんが。
他の場所での住宅は、住宅自体はよいものがあったのですが、周辺環境があまり魅力的ではありませんでした。
住宅ローンは2,750万円程
住宅ローンを組んだ時点では2,750万円程でした。
当初のローン支払額は毎月65,000円程、ボーナス時は約15万円でした。
利率は1.8%でしたが、その当時としてはまだ低いほうだったと思います。
住宅ローンの支払いが苦しくなったのは購入後2年目くらい
実際に住宅ローンの支払いが苦しくなったのは購入後2年目くらいからです。
きっかけは、
- 夫の収入が思うように上がらなかったこと
- ボーナスが当てにならなかったこと
- そして私自身の収入も不安定で、その上、教育費や帰省費用など、何かとその他支出もどんどん嵩んでしまった
からです。
支払いが苦しくなった対処法
支払いが苦しくなったので、対処法としてはとにかく貯金を少しずつ崩して補填するしかありませんでした。
また、親から少しお金を借りたりもしました。
その他の対策としては、夫は仕事を変える気がないようなので、私が何とか少しでも収入を上げられるよう、仕事を増やしたりしました。
住宅を手放すことは検討していません。
現時点では、任意売却や競売などというようなかたちで、住宅を手放すことは検討していません。
しかし、今後、子供の教育費もさらに膨らみ、夫の収入も転職してくれない限り増えることは望めないと思っています。
いずれはそのような判断をしなければならない時期がくるかもしれません。
現在、住宅ローンはまだ2,000万弱残っているので先が長いです。
まだ残り30年もあるので払い続けることができるのかとても不安です。
住宅ローンを組むときは出来る限り、銀行も何社かと相談
私からのアドバイスとして、住宅ローンを組むときは出来る限り、有利な条件で組めるように、銀行も何社かと相談したほうがよいと思います。
条件次第では、金利部分や保証金において、他社より優遇してくれる場合があるからです。
また、我が家は住宅ローン額が大きく、期間もまだまだあったため、金利がかなり下がっているときに、乗り換えをしました。
これで少しだけ利息分が減ったので、市場の金利には常に目を見張っておいたほうがよいと思います。
乗り換えをすると痛い目にあう場合も
ただ、単に金利が住宅ローンを組んだ時より下がっているからといって乗り換えをすると痛い目にあうので、入念な下調べが大切です。
借り換えをすると、登記費用やら保証金やらと何かとまた支出があります。
なので、総合的にそれら諸経費を払っても利益が出ないと借り換えの意味はないでしょう。