夫の単身赴任による二重生活で返済ピンチ。私はモニターで生活費を稼いでいます

夫の単身赴任による二重生活で返済ピンチ。私はモニターで生活費を稼いでいます

家購入のきっかけは、借上げ社宅が10年で満期となり、あと2年で家賃の100%を負担しなければならなくなるからでした。

それまでは3割負担でした。

家の購入検討時期

購入の検討を始めたのは、2012年9月頃です。

社宅の満期まで、2年の検討期間がありました。

当時の手取り収入は32万程度で、生活費は25万くらいでした。

購入予算金額はおよそ3000万

購入予算金額はおよそ3000万。

毎月8万円くらいまでならなんとかなるな、と夫婦で相談していました。

住宅の候補がたくさんあったわけではなく、今の場所に決めたのは学区と土地の広さです。

家と少しの庭が持てるくらいの土地を探しました

私たちは生活に潤いが欲しくて、家と少しの庭が持てるくらいの土地を探していました。

それまで見ていた物件は、土地いっぱいに建物が建てられた建ぺい率ぎりぎりのものがほとんどだったのです。

が、今のの土地を見つけた時はもう

「決めちゃっていいんじゃない?」

と、夫婦で気持ちは決まってました。

ローン総額は、3200万円。

購入時点でのローン総額は、3200万円。

毎月の支払額が7万9千円。

ボーナス時はプラス5万5千円、利率が0.85%です。

苦しくなり始めたのは、購入後1年

苦しくなり始めたのは、購入後1年経った頃です。

夫が単身赴任となり、二重生活になったからです。

転勤族であることに変わりはないです。

なので、この先単身赴任は避けられず、二重生活になることはわかっていたのです。

が、赴任先が新築した自宅から車で2時間という半端に離れた場所だったことが、ローン返済のためには逆によくなかったです。

高速道路代、ガソリン代が半端なくかかる

夫は2人の子供に会いたいために毎週末、自家用車のミニバンで帰ってきてくれます。

とにかく、高速道路代、ガソリン代が半端なくかかるのです。

毎月少なくとも4万円かかります。

これが一番の原因です。

私も細々とお仕事を

私は、家でできるパソコンの仕事をしています。

さらに、下の子をジジババに見ていてもらえる時には、化粧品モニターやパッチテストなどすると謝礼金がもらえる企業に仕事をもらって微々たるお金を稼いでます。

本当は外に仕事に出たいところです。

が、下の3歳の息子が生まれつきの心臓病と手術歴があります。

預けることが今まだ無理なのです。

今のところは周りの助けを遠慮なく借りて、節約しつつできることで頑張っています。

ローンはまだ3000万くらい残っています

ローンはまだ3000万くらい残っています。

が、夫は今後ももっと遠くに移動になることも考えられ、かかる生活費も変わってくると思われます。

新築2年目なのでまだ手放すことなどは考えておらず、何とか乗り切ろうと思っています。

わずかでも返済を早めたい

私も下の子が元気に成長して小学生にあがった頃には社会復帰をして、わずかでも返済を早めたいと考えています。

これから住宅を購入される方へのアドバイス

ローン返済についてはしっかりとした返済計画が必要なことは当然です。

我が家もちゃんとしたはずでしたが詰めが甘かったです。

一生に一度の大きな買い物だから、見栄を張ったり、身の丈以上のものになってしまったり、あると思います。

実際我が家も、はじめの購入予算を200万程オーバーしてしまいました。

これがなければ、ボーナス時のプラス分はなかったのに・・・。

「身の丈」は大事です。

夫婦でよく相談し、話し合い、同じ方向を向いて頑張ることが大切だと実感しています。