総額4100万円の一戸建てを頭金1600万円、住宅ローン2500万円で購入しました。
結婚してから8年間賃貸マンションに暮らしていました。
上階の居住者の足音や、下の階への自分たちの足音の影響などがずっと気になっていました。
そこで、長男が小学校に上がるタイミングで落ち着ける自分たちの家が欲しいと思い、2005年の夏頃から一戸建てを買うことを検討しはじめました。
そして自分たちの希望に近い土地が見つかった2006年の春、その土地に住宅を建築する契約を結ぶことになりました。
購入時、わが家の手取りの月収は40万円ほどで、生活費は月々21万円くらい
そのころのわが家の手取りの月収は40万円ほどで、生活費は月々21万円くらいでした。
住宅メーカーの営業の人に色々と教えてもらい、住宅購入の予算は4000万円、月々の支払は当時の家賃よりも少し高い7万円くらいにしようと決めました。
私たちがその住宅メーカーに住宅を建ててもらう事にしたのは、土地を見つけてきてくれたのがその住宅メーカーだったからです。
特別そのメーカーの住宅にほれ込んだ訳ではありませんでしたが、特に難点も見つからず。
金額的にも身の丈に合っていたので、それまでお世話になった営業さんの顔を立てる意味でもそのメーカーで建築契約をするのが筋だと考えました。
「ろうきんのフラット35」で35年間固定ローンを選択
実際に家を建ててみると、外構などの工事もプラスされ、総額は4100万を少し超えるくらいになりました。
月々の返済は当初の計画より少し安い6万円くらいと、あとはボーナス払いが20万円弱くらいです。
住宅メーカーから紹介された「ろうきんのフラット35」で元利均等返済の35年間固定ローンを選択しました。
利息は全期間2.5%でした。
ローンの支払いは、ボーナス払いが意外と負担に
ローンの支払いは計画通りで、ボーナス払いが意外と負担に感じました。
現在住宅ローンを払い始めて今年で10年目です。
が、年収に対してわりと余裕のあるローンを組んだので、1年に2回ほど繰り上げ返済をすることができています。
私たちの選んだローンは繰り上げ返済の手数料が無料だったので気軽に繰り上げ返済できたことがとてもよかったと思います。
そのおかげで完済予定はどんどん早まり、今ではローン支払いはあと10年くらいになりました。
わが家ではやや旅行や外食を控えるように
住宅ローンを払い始めて、わが家ではやや旅行や外食を控えるようになりました。
あとは、それまで結構早いスパンで車を乗り継いでいたのですが、住宅を購入してからはずっと同じ車に乗っています。
住宅ローンを返すために気をつけているのは、これから子どもの教育費が本格的にかかってくるのことです。
預金残高をほぼ繰り上げ返済に回すのではなく、年収3年分くらいの額は手元に現金を残しておくことです。
絶対にぎりぎりの金額でローンを組んではいけない
私がローンを返済してきて思うことは、絶対にぎりぎりの金額でローンを組んではいけないということです。
子どもも成長とともにかかるお金が増えていきますし、家も建てたきりではなく建築後色々なところを補修していく必要もあります。
そのお金を常に捻出できるよう、ローン金額は月々の手取り額の4分の一以下に抑え、なるべくボーナス払いは選択しない方がいいと思います。